平成最後の「三匹のおっさん」に瀬戸朝香、真飛聖、室井滋、寺脇康文ら豪華ゲストの出演が決定!!

テレビ東京系で、2019年1月14日に放送する新春スペシャルドラマ「三匹のおっさんリターンズ!平成ラストの大暴れ&悪党まとめて大成敗SP!」(午後9:00)に、瀬戸朝香、真飛聖、室井滋、寺脇康文がゲスト出演することが決まった。同シリーズは、人気作家・有川浩氏の同名小説を原作に、北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎が演じる“三匹のおっさん”が町内の悪を成敗する痛快ドラマで、今回のスペシャルでは“三匹のおっさん”が頑張る女性を巧妙にだます悪徳詐欺を成敗するために立ち上がる。

瀬戸は、“三匹のおっさん”が偶然出会った記憶喪失の女性・栗子と名乗る高木沙織を演じる。テレビ東京のドラマ初出演となる瀬戸は「シリーズになるほどの人気ドラマに携わることができ、とてもうれしく楽しみでした。この作品を楽しみにしている方がたくさんいらっしゃると思いますが、年始めにふさわしい見応えのある作品に仕上がると思います。“三匹のおっさん”の活躍ぶりとアクションシーン、そして女性の友情の部分も楽しみにしていただければと思います」と見どころを語った。栗子は精神的ショックで過去を忘れてしまいキヨ(北大路)の自宅に身を寄せることになるが、この女性の正体が物語の鍵を握ることになる。

そして、化粧品販売会社「LADY DO」のカリスマ社長・峰岸美鈴役を真飛聖が演じる。女性の社会進出を推奨し社員のカリスマ的存在という役どころが、「美鈴役を演じる上で、彼女は真の悪では決してない!!ということは常に念頭に置いて演じていました。ドラマを見ながら『こういう人達にはだまされないようにしなきゃ』と皆さんにも思っていただきながら、楽しんで見ていただけたらうれしいです!」と訴えた。

また、詐欺に遭い全財産をつぎ込んでしまった女性・桑原菊枝役を演じるのは室井滋。キヨと知り合い、だまされた経緯を伝える。「今回の役は、おっかなババアでありながら、寂しく孤独で、そんなリアリティーを出したかったです。もしかしたら似たような経験をなさっている方もいらっしゃるかもしれません。皆さんのすぐ近くにも“三匹のおっさん”がいてくれたらいいですよね。いや、もしかしたら気が付かないだけかも」と役作りについてコメント。

さらに、ある詐欺事件の被害にあった女性から相談を受ける熱血弁護士・徳井一馬役を寺脇康文が演じる。寺脇は「自分も“おっさん”の部類に入っておりますので、同じ“おっさん”が悪をやっつけるという痛快なストーリーは大好きです! 現場は北大路さんのおちゃめで気さくな雰囲気で、でもピリッとする所はピリッとして、とても気持ちの良い現場でした。今回の役は、どこかの時点から『金が全て』という間違った方向へ行ってしまった弁護士で、最近あまり演じていなかったような役です。お楽しみに!」とアピールしている。

物語は、“三匹のおっさん”が夜回りをしているところから始まる。精神的ショックで過去を忘れてしまったとみられる記憶喪失の女性・栗子を発見し、心配した三匹はしばらくキヨの家で暮らすよう提案する。そんな中、町内では、「女性の社会進出」を掲げるカリスマ社長・峰岸美鈴の化粧品販売会社「LADY DO」が、“フレンズ”と呼ばれる販売員の募集を始める。商品を気に入った登美子(藤田弓子)と貴子(西田尚美)は“フレンズ”として働き始める。しかし、過熱する営業競争に登美子は自腹で売上を伸ばそうと銀行で10万円を下ろすが、ひったくり犯にバッグを盗まれてしまう。一方、記憶が戻らない栗子が芳江(中田喜子)と銀座に出掛けたまま行方不明に…。キヨは「LADY DO」の社屋ににらみをきかせている女性・桑原菊枝から事情を聴き、会社の思わぬ実態を知る。そして、弁護士の徳井一馬が仲裁に入るが…。「LADY DO」の思惑とは? 謎の記憶喪失の女・栗子の正体とは?

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