【ショアジギ大調査】青物釣るまで何カ月?~青物最強ジグ~ハズせないカラー 人気ターゲットでありながら、そう簡単に釣ることのできない青物。実際にショアジギングをしている釣り人は、どれくらいの期間を経て青物を釣る事が出来るようになったのでしょうか?アンケートの結果を発表します!

ショアジギング・青物に関するアンケート

ショアジギングやライトショアジギングの人気ターゲットである青物。簡単に釣れるターゲットではなく、釣り上げるまでに苦労する釣り人は少なくないはずです。実際にショアジギングをしている釣り人は、どれくらいの期間を経て青物を釣る事が出来るようになったのでしょうか?

今回はそんな素朴な疑問を解消するべく、ショアジギングをしている方を対象に、青物に関するアンケート実施しました。

Q.はじめて青物を釣るまで、どれくらいかかりましたか?

※釣行のペースによっても変わりますので、「※月に4回ほど釣りに行ったと仮定して、おおよそで構いません」といった質問の仕方にしました。

結果はコチラ!

青物狙いでショアジギングを始めた釣り人の約6割のアングラーは、3ケ月(約12回程度の釣行)で釣果をあげている模様。

ただ、約4割のアングラーは、半年から1年以上かかっている模様。やはり、ショアから青物を釣るというのは容易ではいかないということが分かります。

一般的な青物のシーズンである夏~秋の数ケ月を逃すと次のシーズンまで出来ないという要因もありそうです。

Q.青物最強メタルジグは何だと思いますか?

種類が豊富で、どれを選ぶべきか悩んでしまうメタルジグ。コスパのよさか、飛距離の高さか、評判の良さか……。

多くの釣り人が考える最強メタルジグはどんな製品なのでしょうか?およそ300件の回答から最も票を集めたTOP3のジグを紹介します。

3位 ジャッカル/ビックバッカージグ(21票)

出典:ジャッカル

飛距離を伸ばす後方重心設計で、向かい風にも余裕のキャストを可能にするメタルジグ。青物狙いの際は、後方のトレブルフックを交換して使用します。前方のアシストフックにはアピール力に優れたホログラムシートが採用されており、良い仕事をしてくれそうです。8つのカラー、10/15/20/30/40グラムのラインナップとなっています。

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2位 ダイソー/ジグロック(22票)

22票を獲得したジグロックは、100円均一ショップのダイソーで手に入れることができる大変安価なメタルジグ。人気の秘訣は何と言っても、その安さでしょう。

ジグをロストしても痛手は少なく、初心者でも安心して使うことができそうです。フックの交換は必須かもしれませんが、塗装などの改造を施して使う楽しさもあります。

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1位 メジャークラフト/ジグパラ(86票)

ダントツで投票数が多かったのは、メジャークラフトのジグパラ。コストパフォーマンスに優れ、かつ様々なサイズ・形状の展開となっているのが人気の理由ではないでしょうか。なかでもショアジギングの定番ジグ「ジグパラ ショート」は、Amazonの商品ページに400件以上もの評価が寄せられ、星4つの高評価を獲得しています。

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Q.ジグのカラーを一色しか持っていけません。どのカラーを選びますか?

どの色のジグを選べばいいのかで迷ってしまう釣り人も少なくないのでは。出来ることなら数種類のカラーを試したい所ですが、お財布との相談も必要ですよね。もし一色しか選べないとしたら、皆さんは何色を選ぶのでしょうか?

グリーンゴールド(17票)

雲の厚めなローライトの日に人気のゴールドに、グリーンを合わせたカラー。どの色を試しても魚の食いが渋い……。そんな時にグリーンゴールド投入すると、不思議と釣れることもあるようです。使う使わないに関わらず、タックルケースに忍ばせておきたいという釣り人もいるのでは。

カラーはなんでもよい(22票)

カラーは釣果に影響しないと考える釣り人も少なくありません。海中では深場からジグを見上げると逆光となり、色を判別できないという説や、そもそも魚に色を識別することは出来ないという説など、様々な考え方があります。「カラーはなんでもよい」という回答は22票でした。

グロー系(26票)

太陽光の届きにくい深さを攻める際や夜釣り、濁りの強い時などに選びたいグロー系。光を吸収し、暗闇でも発光することが出来る優れものです。グロー塗料が縞模様にあしらわれた物や、部分的に採用された物などそれぞれ使い分けている釣り人も少なくないのでは。

ピンク(54票)

出典:Amazon
陽の光が弱く、水に濁りがある時に選ばれやすいピンク。青物が良く釣れると言われるカラーのうちのひとつです。特に大雨・台風の後や、赤潮の影響が強い状況下で頼りになるカラーと言えますが、それ以外で使っても安定して釣果が出るという意見も。

アカキン(56票)

出典:Amazon
ピンクと良い勝負だったのがアカキンカラーです。ピンク同様、濁りの強い日によく選ばれているカラーのひとつではないでしょうか。存在感を高めるゴールドと、深くなるにつれ太陽光が届かなくなる水中で魚が視認しにくいと言われる赤。この絶妙な組み合わせが釣果に繋がっているのかもしれません。

シルバー(59票)

出典:Amazon
光を反射してきらめくシルバーは、ベイトフィッシュの体表に最も似た色と言えるかもしれません。浅めのレンジを探る際など、ただ巻きも有効となるカラーで、太陽光を反射してターゲットへ強くアピールしてくれます。「シルバー」という回答は59票でした。

ブルーピンク(83票)

天候が良く海水がクリアな日に有効と言われるブルーと、暗めで海水に濁りのある日に効果的と言われるピンクを合わせた、まさに万能なカラー。色に迷ったらブルーピンクを投入して様子を探るという釣り人も少なくないのでは。

イワシ(ブルー系)(116票)

出典:Amazon
116票を獲得して第一位に輝いたカラーはイワシ(ブルー系)。シルバーをメインカラーに、背面をブルーに塗装し、黒いドット柄を施した本物のイワシのようなデザインのジグです。ターゲットが捕食しているベイトフィッシュに近いデザインが実際に効く、と感じている釣り人は多いようです。

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