投げて沈めて巻くだけ!『ジグラバー』は根魚や真鯛も攻略できる万能ルアー ジグラバーは、メジャークラフトから発売されているラバー付きジグ。投げて沈めて巻くだけの簡単操作で、根魚や黒鯛、真鯛も狙う事ができるルアーです。ジグラバーの特徴と使い方をまとめて紹介します。

ジグラバーについて

ジグラバーシリーズはコストパフォーマンスに優れたフィッシングギアをリリースし続ける人気の総合釣具メーカー、メジャークラフト(Major Craft)から発売されているソルトルアーゲーム用のラバージグシリーズです。ウェイトのラインナップはもちろん、様々なヘッドのタイプが用意されており、魚種を選ばずに使うことができます。

シリーズ共通の特徴としては圧倒的な飛距離を誇る鉛ヘッドが挙げられます。これにより遠くのポイントから近いポイントまで広範囲を探ることが出来ます。いずれのモデルも使い方が簡単なところも嬉しい特徴です。

ジグラバーのラインナップと特徴

ジグラバーは狙う魚種や、釣りをするシチュエーションによって使い分けることで釣果を伸ばすことが出来るラインナップが揃っています。それぞれのモデルの違いはヘッド形状をはじめ、ウェイトラインナップ、フックセットなど多岐に渡ります。

シンプルな形状のソルトラバージグであるジグラバー、ダートに特化させたジグラバータイプ2、誘導式が特徴のジグラバースルーと、ショアからのソルトラバージグゲームが楽しくなること間違いなしのアイテムが揃っています。ここではそれぞれの特徴を見ていきましょう。

ジグラバー

ジグラバーはシリーズの基本モデル。ウェイトラインナップは3g、5g、7gの3種類です。カラーは6色用意されています。

ジグラバーの特徴

ジグラバーはショアからのライトタックルを使用したゲームに最適です。投げて沈めて巻くだけで、クロダイやマダイをはじめとし、キジハタ(アコウ)やカサゴ、アイナメまで射程圏内に捉えます。スイミングとズル引きどちらも対応可能な守備範囲の広さも魅力です。

ジグラバータイプ2

ジグラバータイプ2はダート性能を向上させたモデルです。ウェイトは5/7/10/14グラムがラインナップされています。

ジグラバータイプ2の特徴

ジグラバータイプ2はアイが後方に移動しているため、リフト&フォール時のダートアクションがジグラバーオリジナルと比べて大きくなっています。これによりリアクションバイトをより誘発することが出来るようになりました。ズル引きでの千鳥アクションも特徴的です。

ジグラバースルー

ジグラバースルーはオフセットタイプとタイラバタイプの2種類が発売されています。ウェイトはオフセットタイプが10/15/20グラム。タイラバタイプが30/40/60グラムのラインナップです。

ジグラバースルーの特徴

ジグラバースルーは名前の通り誘導式が採用されています。これによりシリーズの他モデルと比較し、アタリのダイレクト感とバレにくさが特徴です。オフセットタイプにはソフトベイトを装着することが出来ます。タイラバタイプにはネクタイが付属しており、いずれも投げて沈めて巻くだけで様々な魚を狙えます。

ジグラバーの使い方

ジグラバーは前述したラインナップを状況によって適切に選択することが、最も重要な使い方と言えます。なぜならばジグラバー自体の使い方は非常に簡単で、開発のコンセプトが”投げて、沈めて、巻くだけ!”だからです。

シリーズに共通して言える特徴としてはまずはボトムをとるということでしょう。底まで沈めることが大事と言えます。着底後のアクションも基本はボトム付近で行います。感度のよい張りのあるロッドがお勧めです。

ただ巻き

ジグラバの基本アクションはただ巻きです。ボトムに着底したことを確認したらゆっくりリーリングしましょう。様々なスピードを試すことが重要で、速めのリトリーブからスローリトリーブ、時には底を擦るくらいのデッドスローまで有効となります。

リフト&フォール

ボトムを重点的に攻めたいときはリフト&フォールがお勧めです。特にロックフィッシュを狙う時は有効なアクションといえます。ジグラバータイプ2はダートアクションが持ち味であるため、この釣りにピッタリのモデルです。またジグラバースルーのオフセットタイプも有効で、ソフトベイトを装着したジグラバーのアピール力を最大限に生かせる使い方でしょう。

ジグラバーシリーズでショアソルトゲームを楽しもう

ジグラバーシリーズはショアの様々なシチュエーションや対象魚を狙えるように豊富なラインナップがされています。クロダイやマダイ、ロックフィッシュにフラットフィッシュなど使い方は無限大。ジグラバーシリーズを揃えて、岸からのソルトルアーゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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