長崎ブリックホール開館20周年を記念した感謝祭が14日、長崎市茂里町の同ホールで始まった。16日までの期間中、「20」にちなんだステージ発表や展示、体験教室などを開く。
同市と、市内の文化団体などでつくる開館20周年記念事業実行委主催。作品展示やステージ、シアターなど各部門が日ごろの活動の成果を発表する。
15、16日は、大ホールで「20にまつわるエトセトラ」をテーマに、民踊と生け花、ハンドベルと日本舞踊などジャンルを超えたステージが計4回披露される。1階交流スペースでは、20分間で演劇や弾き語りをする「20分劇場」を計6回上演する。
2階ギャラリーでは、長崎で見ることのできる20種類の花を生けた作品21点と、水墨画や南画など20点の展示もある。
市文化振興課は「ジャンルが違う団体のコラボレーションが見どころ。ステージや展示のほか体験教室もあり、盛りだくさんの3日間。ぜひ遊びに来て文化を楽しんでほしい」と市民に呼び掛けている。
15日正午から、オープニングセレモニーがあり、合唱披露や餅まきがある。
長崎ブリックホール 開館20周年 あすまで感謝祭
- Published
- 2018/12/15 00:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/15 11:21 (JST)
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