納豆が苦手な子どもたちに納豆への関心を深めてもらうイベントが15日、横浜市磯子区の商業施設「らびすた新杉田」で行われた。納豆と茨城を応援するゆるキャラ「ねば~る君」が登場し、約60人の子どもたちと家族から歓声が上がった。全国納豆協同組合連合会(東京都、野呂剛弘(よしひろ)会長)の主催。
ねば~る君は紙芝居で食べ残しをしないよう訴え、「納豆体操」を披露。「納豆はおいしくて体にもいい食品なので、好きになってほしいと思ってるネバ」と呼び掛けた。
また、納豆が嫌いな子どもたち向けにねば~る君が考案したバニラアイスと混ぜたレシピを紹介。子どもたちが試食し「おいしい」と感想を漏らすと、ねば~る君は「うれしいネバ~」と体を大きく伸ばして会場を沸かせた。野呂会長(64)は「納豆が好きという子どもたちは結構多い。もっと好きになってもらって、多くの家庭で食べてほしい」と話した。