なくそう暴力、飲酒運転 大村署など市内で啓発 

 長崎県大村市の大村署や大村市連合防犯協会などは13日、年末年始の暴力追放や飲酒運転根絶などを訴える「安全・安心まちづくりキャンペーン」を市内で展開した。

 年末の交通安全県民運動の活動も兼ねて毎年実施しており、パレードには約150人が参加。同署から一日署長を委嘱された大村フラワー大使の大庭愛結美さんらを先頭に、本町の市民交流プラザを出発し、暴力追放などを訴えながら中心市街地のアーケードを練り歩いた。県警音楽隊によるミニコンサートもあった。

 吉永靖署長は「地域と一体となって安全・安心なまちづくりに取り組む。自転車の事故、盗難が多発しているので、少しでも減らしたい」と述べた。

暴力追放や飲酒運転根絶などを訴えたパレード=大村市本町

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