プレミアリーグで好調なリヴァプールが、同クラブの歴史の中で31年ぶりとなる快挙を成し遂げた。
16日に行われたプレミアリーグ第17節で、マンチェスター・ユナイテッドをホームへ迎え入れたリヴァプール。24分にサディオ・マネが先制するも、33分に同点ゴールを許し、前半を1-1で折り返す。しかし後半に入ると、途中出場を果たしたジェルダン・シャキリが交代からわずか10分間で2ゴールを挙げる圧巻のパフォーマンスを披露。リヴァプールが3-1でマンUを撃破し、このノースウェスト・ダービーを制している。
この結果、リヴァプールは開幕戦からの無敗記録を「17」まで伸ばし(14勝3分)、勝ち点「45」でプレミアリーグの首位をキープしている。データサイト『GACENOTE』によると、リヴァプールが開幕17戦無敗を記録したのは、クラブ史上3度目の出来事とのこと。1949-50シーズン、1987-88シーズン以来だという。なお、1949-50シーズンは後半戦の失速もあり、最終的に8位に終わったが、1987-88シーズンは第33節まで無敗記録を継続し、リーグ優勝を成し遂げている。
今季、プレミアリーグで過去最強クラスの強さを披露しているリヴァプール。31年前のように終盤までこの好調を維持し、29年ぶりのリーグ優勝を成し遂げることができるのか。同クラブは次節、敵地でウルヴァーハンプトンとの対戦を控えている。