コンパクトで持ち運びも楽々な薪ストーブ「ちびストーブⅢ」を使ってみた! CAMPHACK×LANTERNの連携記事企画!実践派アウトドアメディアサイトLANTERN編集部がセレクトした、キャンプギアや特集記事、キャンプ場記事をCAMPHACKで紹介します。

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この記事は、LANTERNで掲載された記事の一部をCAMP HACKでもお届けする連携企画です。

今回はコンパクトな薪ストーブ「ちびストーブⅢ」の魅力について。果たしてその実力はいかに!?

LANTERN編集部が使ってみた!

薪ストーブを使いたいけど、大きくて重いのはちょっと・・・という方は参考にしてください。

今回紹介するのは、ogawaブランドでお馴染みキャンパルジャパンから発売されている「ちびストーブⅢ」です。早速設営して使用感をレビューしてみます。

ちびストーブⅢ 製品詳細

サイズ:幅28×奥行40×高さ150cm
収納サイズ:幅38×奥行47×高さ33cm
重量:約5.2kg
素材:
[本体]鉄板0.6mm
[煙突]ステンレス
[脚]スチールΦ19(mm)
付属品:煙突(3パーツ)、曲がり長、笠、中籠、火バサミ、ロストル、収納ケース

それでは使ってみましょう!

専用のケース付きで持ち運びが簡単。重さは約5.2kg。

出てきたのはステンレス製の薪ストーブ。煙突や脚は薪ストーブの中に収納されコンパクトです。

中身は本体、煙突、脚、底板、中籠、天板のフタです。

まず脚を取り付けます。脚は差し込み式でカチっとはめるだけの簡単構造。

脚を4本差し込んだら、燃焼室に底板を敷きます。熱による劣化を防ぐために重要なアイテムですね。

煙突を取り付け蝶ナットを手で締めて固定します。工具など必要なく簡単です。

2本目の煙突は付属のワイヤーを本体に固定します。これで煙突の安定感が格段に増しました。

3本目、4本目の煙突を繋ぎ合わせ最後に先端を取り付けます。風が強い場合は煙突上部の固定が必須です。

煙突4本を繋ぎ合わせた高さは約150cm。煙突は高くすれば安定感がなくなるので、このくらいがちょうどいいかもしれませんね。

薪を入れて、火起こししますが、新品の薪ストーブは、慣らしが必要です。薪を2、3本投入して火が自然に消えるまで燃やします。これを2、3回繰り返せば慣らしは完了です。

薪が燃え尽きた灰で火床ができると、燃焼効率がアップします。

吸気口の開閉により火力や燃焼時間を調節することができます。

小さなガラス窓から炎が見えます。焚き火もいいですが、薪ストーブの炎もいいですね。

天板の上では調理も可能です。おでんや鍋物でさらに暖まるのも寒い季節ならではの楽しみ。

その他機能紹介

天板のフタは3段階で外れ、調理器具の大きさに合わせて直火調理を行うこともできます。

さらに中籠には炭をいれて使用します。火力を安定させたい場合や、長く調理に使用したい場合に重宝します。

編集部まとめ

コンパクトで軽量な薪ストーブ「ちびストーブⅢ」。組立時間も簡単で5分程度でセッティング完了し、十分な暖かさの暖房器具、調理器具として使える優れモノ。車への積載や家での保管場所が気になる方には、オススメできる薪ストーブの1つだと思います。

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