長崎県大村市の長崎空港2階出発ロビーで16日、県立大村高(鶴田勝也校長、887人)家政科のファッションショーがあった。3年生35人が自作のドレスを着て、モデルとして登場。約14メートルのL字形ランウエーをさっそうと歩き、ポーズを決めた。
長崎空港ビルディングが2011年から毎年開き8回目。3年生は、夏休み中から約2カ月かけてドレスを製作した。
ショーでは、モノトーンのシックなデザインや、華やかな色合いのドレスを身にまとった3年生を、訪れた約250人がカメラやスマートフォンで撮影。2年生は、デザインコンセプトや素材をナレーションで解説するなどして会場を盛り上げた。
清水芽衣さん(18)は、「晴れ舞台でショーも盛り上がり、うれしかった。最高の思い出になった」と話した。
生徒が披露したドレスのうち13着は、25日まで空港で展示される。
自作ドレスを着て長崎空港でショー開催 大村高家政科
- Published
- 2018/12/18 00:42 (JST)
- Updated
- 2018/12/19 00:04 (JST)
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