暖かい一週間と寒気南下のタイミング

日本の東海上で低気圧が発達し、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となって寒気が南下しています。
日本海側では雪か雨、太平洋側では晴れの天気となっています。
この冬型の気圧配置は長続きせず、大陸の高気圧が移動性高気圧となって本州の南海上を通過し、その後南から暖気が入りますので、暖かい一週間となりそうです。
次の寒気の南下は約一週間後のクリスマスの頃ですが、南下のタイミングや南下の程度については不確実性が大きく難しい予報です。
さらに、その次の寒気南下は、28日の帰省ラッシュの頃です。
影響の大きい時期に強い寒気が南下しますので、最新の気象情報の入手に努めてください。

（気象予報士・饒村 曜）

画像について：19日午前9時の予想天気図。