二宮和也、嵐ドームツアー中の名古屋から東京へ瞬間移動のイリュージョン!?

「平成31年用年賀状 引受セレモニー」が東京・丸の内の複合ビル「JPタワー」で行われ、年賀状コミュニケーションパートナーを務める二宮和也、加藤綾子、シュートボクサーのRENAが出席した。

二宮はステージに設置された特製ポストの中から登場するというイリュージョンを披露。無数のフラッシュがたかれるなか、颯爽と登場した二宮に日本郵便の横山邦男代表取締役社長が「さすがマジックの天才! だって嵐のドームツアーで名古屋にいらっしゃったんですよね。よく瞬間移動を」と出迎えたが、事前に報道陣には二宮がポストから出てくることが説明されていたため、二宮は「どこから誰が出てくるって(先に言われて披露する)マジックをやったのは初めてですよ。(報道陣の)カメラが完全にこっち向いていたもん(笑)」と二宮節で苦笑い。だが、「名古屋から(瞬間移動して)来ました」と何食わぬ顔で切り替え、会場は大きな笑いに包まれた。

日本郵便では「いいじゃん、それぞれの年賀状。」をキャッチコピーに、自分らしい年賀状のやりとりを楽しんでもらいたいという思いを込めて、「プリデコ年賀状」や「飛び出す年賀状」などバラエティーに富んだラインナップを展開。若い世代にもそれぞれ楽しんでもらいたいという“多様性”から、嵐のメンバーの個性について触れられると、二宮は「5人でいる時もそうだけど、1人で仕事をしているところでいろいろな経験をさせていただいて、それを持って返ってグループで活動したりするので、メンバーとも飽きることなくずっと一緒にいられます」と笑顔。

また、登壇者が自身で送りたい年賀状については、二宮は折り畳むとお守りの形になる「御守年賀状」をチョイス。「ポスター撮影でも僕が持っていたんですが、この進化系年賀状を若い世代にもっと楽しんでいただきたいということで、幸せな気持ちがもっと広がってほしいとの思いがこもっていると思います」と、その理由を話した。

その後、オリジナルデザインでパンチが飛び出す「立体アート年賀状」をセレクトしたRENAと共に、特製ポストへ年賀状を投函する記念撮影を行った二宮。「年賀状は一人一人思いを込めて作っていただきたいです。平成最後と言われていますが、来年は(新元号の)最初の年にもなりますから、それをきっかけにどんどん出してほしいと思っています」とアピールし、同セレモニーを締めくくった。

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