BTS、TWICE、Wanna one、IZ*ONEらが「2018 MAMA」に登場！

12月12日に「2018 MAMA FAN’S CHOICE in JAPAN」が、さいたまスーパーアリーナで開催された。日本公演には、BTS、TWICE、Wanna one、IZ*ONE、MONSTA X、MAMAMOO、超特急らが出演し、この日限りの特別なステージを数多く披露した。何と言っても、この日一番の盛り上がりを見せたのは、BTS（防弾少年団）だ。彼らのパフォーマンスに、そして彼らの言葉一つ一つに観客たちは熱狂した。まさに、彼らが主役だった。

本公演の前に、出演者たちがお目見えするレッドカーペットでは、アーティストやプレゼンターの俳優たちが「MAMA」出演の喜びや、ファンやスタッフたちへの感謝を述べる。その中でBTSは、「“ARMY”（ファンの名称）をポーズで表現すると？」というお題に、手でハートをつくるなど、彼らの魅力の一つである“愛嬌（あいきょう）”“かわいさ”を見せてくれた。特に、テヒョンは「“ARMY”とは？」というお題に、自分の心臓を指さし、観客たちをとりこにさせた。

出演者による豪華K-popメドレーで幕を開けた「2018 MAMA FAN’S CHOICE in JAPAN」。Stray KidsがEXO、Wanna oneが2PM、IZ*ONEが少女時代をカバーするなど、K-popファンにとっては夢のようなステージであっただろう。

まず、トップバッターでステージを披露したのは、「Best New Male Artist」を受賞したStray Kids。激しいラップとキレのあるダンスが新鮮で、これが“次世代のK-popアイドル”かと、観客に印象付けた。

今回が初の日本でのライブパフォーマンスとなったIZ*ONE。オーディション番組「PRODUCE 48」を勝ち抜いた、彼女たちのヒストリーを振り返る映像とともに登場。「La Vie En Rose」など、華麗なパフォーマンスで観客を魅了した。宮脇咲良と矢吹奈子はスペシャルダンスを披露し、日本のファンにとってはとても感慨深いステージになったのではないだろうか。

TWICEは、セクシーかつパワフルなダンスで観客を熱狂させた。“かわいらしい”というイメージが強いが、今回は“大人なかっこいいTWICE”という新しい一面を見ることができた。さらに、「YES or YES」ではとびっきりキュートに、「What is Love？」や「Dance The Night Away」ではフレッシュで元気なステージを届けるなど、観客をひきつけた。

高い歌唱力と目を奪われるほど美しいダンスで会場を一層盛り上げたのは、Wanna oneだ。今月いっぱいで活動を終了する彼らを一瞬も見逃さぬよう、観客たちは彼らを目に焼き付けていた。「I PROMISE YOU」を歌い上げた彼らはファンたちに見守られながら、ステージを後にした。

いよいよ授賞式の大トリとなるBTSが登場。「FAKE LOVE」がかかると、盛り上がりは最高潮に。彼らの不動の人気を見せつけた。衣装を変え登場し「ANPANMAN」が鳴り響くと、会場は異常な熱気に包まれた。「ANPANMAN！」のコールで会場は一体となり、興奮冷めやらぬなかステージを終えた。

さらに詳しいリポート内容は、12月27日発売「haru*hana vol.56」（小社刊）にてチェック！