【クラブワールドカップ】鹿島、レアルにあと一歩届かず…ベイル3発に屈し3位決定戦へ

ハットトリックを達成したベイル

【クラブワールドカップ】アル・アインの快進撃止まらず!南米王者リーベルとPK戦で下し決勝進出!

FIFAクラブワールドカップUAE2018準決勝が行われ、アジア王者の鹿島アントラーズがヨーロッパ王者レアル・マドリードと対戦した。

2016年クラブワールドカップ決勝と同カードとなったこの一戦。延長戦の末敗れた前回の借りを返そうと、序盤は鹿島が積極的に攻めて立てる。対するレアルも2018年バロンドーラ―のルカ・モドリッチを先発起用するなど、ほぼベストのメンバーで迎え撃ちゴールを許さない。すると、自力で勝るレアルが徐々にシュートを打つ場面が増え、鹿島が後手に回る展開に。このままスコアレスで前半を折り返すかにみえたが、ガレス・ベイルがマルセロとのワンツーで抜け出し、最後は得意の左足で先制点を奪取。鹿島が一点ビハインドでハーフタイムに突入する。

マッチアップするモドリッチと昌司

後半に入ってもレアル優位は変わらず。53分にDFのパスミスに反応したベイルが再びネットを揺らすと、2分後には強烈な左足のシュートを決めてハットトリックを達成。鹿島は3点差を追いかける状況に強いられる。その後は土居聖真が78分に得点を挙げて一矢報いるも、反撃はここまで。鹿島のリベンジマッチとはならず、1-3で敗戦し3位決定戦に回ることとなった。

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