【プレミアリーグ】悲願の逆転優勝に向けて…チェルシーとトッテナムがバイエルンのフンメルスを狙う

冬のビッグディール実現なるか

プレミアリーグで4位と3位に位置するチェルシーとトッテナム・ホットスパー。未曽有の混戦模様を呈すリーグを勝ち取るために、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFマッツ・フンメルスを狙っているようだ。

30歳のフンメルスは、バイエルンで共にドイツ代表のジェローム・ボアテングとニクラス・ジューレの3人でセンターバックをローテーションしている。ドイツメディア『Bild』によると、フンメルスはバイエルンに不満を抱いており、今冬か来夏に移籍を検討しているという。ドイツ代表の代理人が既にロンドン入りしているとされ、チェルシーやトッテナムと話し合いの場を設けたと報じている。

フンメルスとバイエルンの契約は2021年6月で満了となるが、カール・ハインツ・ルンメニゲCEOは少なくとも今シーズンいっぱいはチームに残ると主張している。「我々は数日前にマッツと対話し、今季残りもバイエルンでプレーすると確認した」。スポーツディレクターを務めるハサン・サリハミジッチもルンメニゲCEOと同様の意見を述べており、ロンドンの2クラブが移籍を実現させるには多くの困難が待ち受けているとされる。

【プレミアリーグ】攻撃力強化を図るチェルシー 来夏にイグアイン獲得を狙う

© 株式会社SPOTV JAPAN