桜庭ななみが流ちょうな中国語を披露! 中国語ニュース・番組配信でMC

NHKが2019年1月15日からインターネットで配信する中国語サービス「NHK華語視界」(月~金曜午後6:00)の会見が行われ、番組に出演する桜庭ななみ、矢野浩二、段文凝、ニュースを担当する鎌倉千秋アナウンサー、ジェームズ天願が出席した。全員が流ちょうな中国語を披露し、桜庭は「初めて中国語でのMCを務めるので緊張しています。ずっと中国語を勉強してきたのでこういう機会をいただき光栄です。中国の人たちに、楽しく日本の文化をお伝えできたら」と意気込みを語った。

NHKの国際放送・NHKワールドJAPANが行う同サービスは、中国語によるニュースのほか、同局の番組やオリジナルコンテンツを中国語の吹き替えや字幕を付けて配信するもの。旅やポップカルチャーを紹介する番組の進行役を桜庭と矢野、段が担当し、ニュースは鎌倉アナら5人のキャスターが日替わりでライブ配信する。

17年にジョン・ウー監督の映画「マンハント」に出演し、中国語のせりふをこなしたことで知られる桜庭は「2014年秋から勉強を始め、撮影がない時に上海や台湾にトータルで1年くらい留学して勉強しました。私のマネジャーが中国の方なので、中国語で毎日会話をしています」と明かし、16年には中国政府公認の中国語検定「HSK」4級を取得したことも告白。「日本には素晴らしい景色、おいしい食べ物もたくさんある。番組では日本の文化を中国の方にお伝えしながら、私もまだまだ知らないことがたくさんあるので、もっと日本のことを好きになりたい」と訴えた。

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