中3女子にみだらな行為 県立高元臨時教諭に罰金100万円

 横浜区検は20日、児童買春・ポルノ禁止法違反と県青少年保護育成条例違反の罪で、神奈川県立高校の元臨時教諭の男性(41)を略式起訴した。横浜簡裁は同日、罰金100万円の略式命令を出した。

 起訴状などによると、男性は6月27日朝、横浜市緑区の駐車場に止めた乗用車内で、中学3年の女子生徒(14)に現金を渡す約束をしてみだらな行為をし、9月23日には神奈川県内の男性宅で少女にみだらな行為をした、としている。

 県警は11月7日、同法違反の容疑で男性を逮捕。県教育委員会は同22日に、男性を懲戒免職にした。

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