リーグトップの空中戦勝利数 プレミアで活躍中の“変わり種DF”とは[映像アリ]

カーディフに在籍中のパターソン photo/Getty Images

昨年よりカーディフに在籍しているDFカラム・パターソン(24歳)。2016年にスコットランド代表選手としてデビューしたほか、今季のプレミアリーグ15試合に出場して4ゴールを挙げるなど、同リーグ残留を目指すカーディフの貴重な得点源として活躍している。

そんな同選手には、ひとつ特筆すべきデータがある。スポーツデータサイト『Sofa Score』によると、パターソンは今季のプレミアリーグ第17節消化時点で119回の空中戦勝利数を記録。かねてより空中戦に強いことで知られるマンチェスター・ユナイテッドのMFマルアン・フェライニ(48回)や、リヴァプールのDFフィルジル・ファン・ダイク(72回)らを抑え、リーグトップの勝利数を叩き出している。

スコットランド代表では本職の右サイドバックでプレイしているパターソンだが、カーディフではチーム事情によりセントラルMFやセンターFWで起用されている。持ち前の跳躍力を活かしたヘディングも然ることながら、左右どちらの足からも正確なワンタッチシュートを放てるのが特長だ。複数のポジションを難なくこなすこの変わり種DFが、中堅以上のクラブに引き抜かれる日が訪れるかもしれない。

参照元:youtube

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