12月6日に告示された宮崎県知事選には、共産党が推薦する新人の松本隆（まつもと・たかし）氏（57）氏、自民・立憲民主・国民民主・公明・希望・社民の6党が推薦する現職の河野俊嗣（こうの・しゅんじ）氏（54）の無所属2名が立候補しました。投開票は12月23日に行われます。
今回は、2期8年間の河野県政の是非が争点の中心となっています。
消費税増税や憲法9条改憲を阻止し、開かれた県政へ。新人 松本隆氏
松本氏は1961年長崎市生まれ、宮崎大学農学部卒業、宮崎大学大学院農学研究科修了。大学在学中に日本共産党に入党し、党紙「赤旗」の配達・集金業務、県民の声を県や国に伝える要望活動などに携わりました。これまで日本民主青年同盟県委員長、日本共産党中部地区委員長などを歴任。現在は共産党県委員会委員長を務めています。2014年の衆院選や2016年の参院選に立候補しましたが、いずれも落選しました。
松本氏は「くらし・福祉をまもり県民の声が生きる県政を」をスローガンに以下の政策を掲げました。
人口減少問題や地域経済活性化を進め、豊かな暮らしを築きたい。現職 河野俊嗣氏
河野氏は1964年広島県呉市生まれ、東京大学法学部卒業。1988年に自治省に入省し、宮城県総務部財政課、国土庁土地局土地政策課課長補佐、埼玉県総務部財政課長、総務省自治税務局企画課税務企画官、宮崎県総務部長、宮崎県副知事などを歴任しました。2010年に退職し、2011年の宮崎県知事選に初当選。2015年にも再選を果たし、今回は3期目への挑戦となります。
河野氏は「安心と希望あふれる未来へ！」をスローガンに以下の政策を掲げました。
宮崎県知事選挙の投開票は12月23日（日）に行われます。4年に1度しかない、県知事を選ぶ貴重な機会です。ぜひ投票所へ足を運んでください。期日前投票や当日の投票所については宮崎県選挙管理委員会のページをご確認ください。
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