【ブンデスリーガ】注目の天王山はドルトムントが競り勝つ!ロイスの勝ち越し弾で首位独走!

ゲッツェのアシストから勝ち越し弾を決めたロイス

ブンデスリーガ第17節が現地時間21日の金曜日の行われ、首位ボルシア・ドルトムントと2位ボルシア・メンヒェングラートバッハによる天王山対決が実現した。

”ボルシア・ダービー”となった同カード。前節の敗戦でリーグ無敗記録がストップしたドルトムントが勝ち点差「6」で迫るメンヒェングラートバッハを本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクに迎えた。開始からハイテンションな展開でゲームが進むと、攻勢に出たのはホームのドルトムント。絶好調マルコ・ロイスを中心にチャンスを創出すると、42分にそのロイスが左サイドを突破し最後はジェイドン・サンチョが右足を振り抜いて先制弾を奪取する。ここままドルトムントのリードで試合を折り返すかに見えたが、アディショナルタイムにクリストフ・クラマーに失点を喫し、同点でハーフタイムに突入した。

嫌なタイミングで追い付かれたドルトムントだったものの、ハーフタイムが切り替えの良いきっかけとなり、後半も主導権を握る。すると54分、マリオ・ゲッツェが絶妙なグラウンダーのクロスをゴール前に供給。走り込んだロイスが左足で押し込み、貴重な追加点を挙げる。その後も攻撃の手を緩めなかったドルトムントがメンヒェングラートバッハに反撃の機会を与えず、2-1でタイムアップ。天王山を競り勝ったドルトムントが首位独走で2018年を締めくくった。

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