19日の水曜日にマンチェスター・ユナイテッドの暫定監督に就任したオーレ・グンナー・スールシャール。クラブのレジェンドは、かつての恩師サー・アレックス・ファーガソン氏の自宅を訪れ、チームについて対談をしたようだ。
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今シーズンいっぱいまで暫定監督を務めることとなったスールシャールは、就任の打診を電話で聞いたという。ユナイテッドの監督になることが夢だったスールシャールはすぐに快諾したようだ。ノルウェーの英雄はマンチェスターに到着すると、オールド・トラフォードを訪れた後サー・アレックス・ファーガソン氏に会いに行ったと話した。ファーガソン氏が監督時代に選手の顔のすぐ近くで大声で怒鳴りつける様子から、「ヘアドライヤー」と言われていたようにスールシャール氏も叱責することを辞さないようだ。
「ファーガソンとはお茶をしながら、いくつかのアイデアについて話をしたよ。チームの状況について把握しておきたかったからね。私たちはサッカーを愛してやまない子供たちになるつもりだ。だけどファーガソンのように規律も重視する。多分、私も髪を逆立てて”ヘアドライヤー”になるべきだろうね。だけど規律を重んじることを恐れてはいけない。選手たちが落ち込んだ時、チョコレートを与えてはいけないんだ。本当の子供たちの様に彼らと接するつもりだ。選手たちにはスタンダートとは何かを伝えなければならない」。