横浜、川崎で火災相次ぐ 倉庫など

 22日夜から翌23日未明にかけて横浜や川崎市内で火災が3件相次いだ。

 22日午後10時35分ごろ、横浜市緑区長津田町の部品加工会社の倉庫から出火、木造平屋約20平方メートルを全焼した。緑署によると、出火当時、人はいなかった。倉庫内には草刈り機や灯油などが保管されていた。

 午後11時45分ごろには、同市瀬谷区橋戸3丁目の軽量鉄骨2階建てテラスハウスから出火、会社員(46)方の1階部分約45平方メートルを焼いた。妻(45)が煙を吸い、喉に軽傷を負った。瀬谷署によると、出火当時、この会社員と長女(18)は外出中だった。

 また翌23日午前1時55分ごろ、川崎市高津区北見方3丁目の金属加工会社から出火、木造2階建ての1階作業場の一部を焼いた。高津署によると、作業場は無人だった。近所に住む女性が破裂音と煙が出ているのに気付いて119番通報した。

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