カップルをイメージした大小2本のクリスマスツリーが、箱根ガラスの森美術館(箱根町仙石原)できらきらと輝き、来館者の目を楽しませている。25日まで。
大きなツリー(高さ11メートル)は「ロミオ」、小さなツリー(同8メートル)は「ジュリエット」と命名。計15万粒のクリスタルガラスがあしらわれ、昼間は太陽の光で、夕方はライトアップによりきらめいている。
今年は2本のツリーに、西洋では「知恵」の象徴とされ日本では「不・苦労」としても親しまれるフクロウのサンタクロースのオブジェが隠されており、同館の担当者は「ツリーもフクロウ探しも楽しんでもらえたら」と話している。
24日までは、通常午前10時~午後5時半の営業時間を同7時半まで延長。ツリー自体は仕様を変えて来年3月14日まで展示され、期間中は幻想的な写真撮影が楽しめる一丸レフカメラ用特殊フィルターも無料貸し出ししている。問い合わせは、同館電話0460(86)3111。