45分間出場してたった3回しかボールに触らない!? 酒井同僚FWが珍記録

マルセイユのミトログル photo/Getty Images

他クラブと消化試合数に差があるとはいえ、現在リーグ・アンで6位に留まっているマルセイユには批判的な意見が出ている。モンペリエやサンテティエンヌより下の位置にいることにサポーターもフラストレーションを溜めていることだろう。

そのマルセイユが22日に行われたアンジェ戦で奇妙な記録を作ってしまった。注目を集めているのはセンターフォワードとして先発したFWコンスタンティノス・ミトログルだ。ミトログルは188cmのサイズを誇る大型ストライカーだが、スペイン『MARCA』によればミトログルはアンジェ戦でたった3回しかボールに触らなかったというのだ。

それもそのうちの1回はキックオフ時のものとなっており、ミトログルは前半45分だけでルーカス・オカンポスと交代させられている。リーグ・アンにおいて45分間でこれだけタッチ数が少なかったのはデータを取り始めた2006-07シーズン以降では最低の数字となるようで、「ゴーストなのか?」と伝えられている。

試合は前半36分に先制を許し、84分になってようやくブナ・サールの得点で追いついて1-1のドローに終わっている。ボールは支配していたのだが、それを活かしきることができなかったようだ。昨季はヨーロッパリーグ決勝まで進むなどクラブの成長を感じさせるシーズンだったが、後半戦から巻き返せるだろうか。

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