DF陣に多くの負傷者を抱えていたバルセロナは、Bチームからセネガル代表DFムサ・ワゲとトップチーム契約を結んだ。2019年1月 1日からチームと合流し、早ければウィンターブレイク後のリーグ戦でデビューとなる。
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弱冠二十歳のワゲは、今年の夏にKASオイペンから300万ユーロ(約3億円)でバルセロナB加入した選手。ロシアワールドカップではセネガル代表として出場し、グループリーグ日本戦ではアフリカ人選手最年少ゴールを記録した。ワゲは両サイドバックをこなせるポリバレント性を持ち、ジョルディ・アルバのバックアップ、負傷離脱の多いネウソン・セメドやセルジ・ロベルトの代役を務めることが出来る。
外国人枠等で数ヶ月の間トップチーム昇格は待たなければならなかったが、今回バルセロナと新たに2023年まで契約を締結。契約解除金は1億ユーロ(約135億円)に設定された。ワゲはしばらくの間は引き続きバルセロナBでのプレーとなりそうだが、バルサは人員が不足していたポジションに的確な補強を行った。