Jリーグのヴィッセル神戸に所属するアンドレス・イニエスタは、将来的に古巣にバルセロナに帰還することを示唆。ただバルサに戻るときは現役を引退してコーチ業に専念することになるだろうと語った。
スペイン代表やバルセロナで多くの成功を収めてきたイニエスタ。バルサでは在籍中に9つのラ・リーガ、そして4つのUEFAチャンピオンズリーグなど数々のタイトルを獲得してきた。世界最高峰の選手となったイニエスタは、バルサ退団後ヴィッセル神戸へと移籍を果たし、キャリアの最後の日々を送ろうとしている。
バルサに戻って再びプレーすることも考えられるが、バルサに戻るときはスパイクを脱ぐと気になるかもしれないと本人は感じているよう。スペインメディア『ムンドデポルティーボ』のインタビューに応じたイニエスタは、自身の考えを率直に話した。「未来では何が起こるか分からない。バルサのコーチになるともいえないけど、他の考えがあるとも言えない。もちろんコーチとしてのビジョンを考えているのは事実だ。だけどサッカーから完全に離れて違うことをするかも知れない。僕にとってバルセロナはホームだ。将来僕がバルサで学んできたことや感じてきたことをこのクラブに伝承出来たら嬉しいよ」。