パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペのレアル・マドリード移籍の噂について、ASモナコのテクニカルディレクターを務めていたルイス・カンポス氏が言及。白い巨人に加入しても現在のクオリティを発揮するだろうと語った。
現在リールでスポーツディレクターに就いているルイス・カンポス氏はポルトガル生まれの54歳で、サッカー選手としての経験はないが1990年代からクラブの監督を務めた異色の経歴の人物だ。2012年ジョゼ・モウリーニョ政権時にレアルのスカウトに就任したのち、2013年にモナコのテクニカルディレクターを任されることとなった。モナコでは現在でビッグクラブで活躍する多くの選手を発掘しており、エムバペもその中の一人だった。
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今や世界最高峰の選手たちと同様の評価を受けレアル移籍の噂も囁かれているエムバペに対し、カンポス氏はレアルに行っても活躍するだろうと太鼓判を押した。「キリアンはフランスのサッカーを象徴する選手だ。私たちは彼がレアルのユニフォームを着て高いレベルでプレーする姿が見たい。偉大な選手とプレーすることは彼が自身の実力を測れる格好の場となるからだ。将来、彼がサンティアゴ・ベルナベウで楽しそうにプレーしているのを想像できる。彼はクリスティアーノ・ロナウドよりも結果を残し、より多くのバロンドールを受賞するだろう」。
