かつて”リベリアの怪人”として知られ、現在リベリアの大統領を務めるジョージ・ウェアの息子ティモシー・ウェア。パリ・サンジェルマンに所属する18歳の神童は出場機会を求めてチームを退団する可能性があると自身のInstagramで示唆している。
バロンドール受賞歴を持つジョージ・ウェアの三男のティモシーは、プレシーズンで存在感を発揮し、リーグ・アン開幕戦では欠場したエディソン・カバーニの代役として出場。リーグ初ゴールを記録し今後の活躍が期待された。しかし、カバーニ復帰後は、ネイマールとキリアン・エムバペを含めた強力3トップの牙城を崩すことが出来ず、ベンチを温める日々を送っていた。
昨年ティモシーはPSGと2020年までの契約延長を結んでいるが、自身のInstagramで1月に移籍することを話した。「僕を支えてくれたスタッフやチームメイト、そして家族に感謝を告げたい。ここ数ヶ月僕はプレーすることが出来なかった。試合に出ることで得られるスタジアムの雰囲気やエネルギーを僕は恋しき思うだろう」。移籍先は英語圏でスコットランド王者のセルティックが最有力候補として挙げられている。