オバメヤン、サラーをも超える得点率! 現プレミア最高の”フィニッシャー”

マンUのマルシャル photo/Getty Images

アーセナルのピエール・エメリク・オバメヤン、リヴァプールのモハメド・サラー、トッテナムのハリー・ケインなど、トップクラブには頼れる点取り屋がいる。マンチェスター・ユナイテッドで同じ存在を探すなら、それはFWアントニー・マルシャルとなるのではないか。

マルシャルは前指揮官ジョゼ・モウリーニョの下でポジションを完全に掴んでいたわけではなく、ベンチスタートとなることもあった。しかし、そのような状況下でもマルシャルは継続的に得点を記録している。ここまではリーグ戦で8得点を記録しているのだが、プレイタイムで計算すると得点率は111分に1ゴールとなっている。

英『Manchester Evening News』によると、これは現時点でプレミア最高の数字だ。それに続くのがオバメヤンで116分に1ゴール、マンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロが126分に1ゴール、FWラヒーム・スターリングが134分に1ゴール、サラーが135分に1ゴールとなっている。マルシャルは現時点ではプレミアで最も優秀な点取り屋と言っていいだろう。

オーレ・グンナー・スールシャール体制の初陣となったカーディフ・シティ戦でも見事なチームメイトとの連携から得点を記録しており、今後スールシャールが攻撃的なサッカーを貫く場合はマルシャルにも決定機が増えてくるはずだ。得点を量産することも不可能ではないだろう。

アレクシス・サンチェス、ロメル・ルカク、マーカス・ラッシュフォードなどマンUにはアタッカーの枚数が揃っているが、今最も頼りになるのはマルシャルなのだろう。

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