「この小さな足に大きな弾丸が…」
戦闘で大けがを負った小児患者を診ながら、国境なき医師団（MSF）の医療スタッフは語ります。
紛争が悪化し、爆撃や銃撃が続くイエメンのホデイダ市では、武器を持たない女性や子ども、高齢者も戦闘の巻き添えになっています。この少女も銃弾の標的となり、足に重傷を負いました。
残された医療施設がごくわずかとなったホデイダで、MSF病院は住民の命綱。私たちは、戦闘の最前線に残って負傷者の治療を続けています。
「大きな弾丸が子どもに……」激しい戦闘で子どもや高齢者にも被害 イエメン
- Published
- 2018/12/28 11:00 (JST)
