新たなステージに向かう滝沢秀明がジャニーズの後輩に送りたいLINEスタンプとは?

滝沢秀明が12月27日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われた「新春 LINEおみくじ~お年玉キャンペーン 2019~」の発表会に出席した。

今回、滝沢は「新年にふさわしく、新しい一歩を踏み出す人」として、LINE株式会社取締役CSMOの舛田淳氏たっての希望で、おみくじ年賀スタンプのアンバサダーに起用された。滝沢は「LINEは、プライベートでも仕事でも常に生活の一部になっているので、今回アンバサダーのお話を頂いて本当にうれしかったですね」と、オファーを快諾したとのこと。

アンバサダーに就任した気持ちを聞かれると、「びっくりと、うれしさと。当たり前のように毎日使うものですし、ちょっとした時間があるとやっぱりケータイを触って、必ず開く習慣になっているのがLINEですからね」と、身近な存在であるLINEのキャラクターに起用された喜びを、あらためて語った。

滝沢が歌うCMソングの歌詞には“背中を押してくれた”や“感謝の気持ちを”といった、現在の滝沢自身の気持ちにリンクするような印象的なフレーズが散りばめられている。撮影に臨んだ際は「僕も来年から立場が変わって新たな挑戦が始まりますけど、今のリアルタイムな僕の心情というか、そういったものをこのCMに乗せてくださったのかなと思って。たぶんファンの皆さんにもこのCMを見て、何かメッセージが伝わるんじゃないかなと、僕もうれしく思っていますね」と、優しくほほ笑んだ。

撮影中に苦労した点については「苦労という苦労はなかったですが、このCMは細かくカットを割るのではなく、とにかく“画(え)の力“が欲しいんだという監督の思いが強かったので、それにどうやって応えていくのかっていうのを監督と話し合いながら進めましたね」と振り返り、メッセージ性の強いCMが完成した様子。さらに、当CMソングは、音楽ストリーミングサービス「LINE music」で期間限定で無料配信される。滝沢は「歌詞の内容も、すごくシンプルなんですけど心に刺さる作品になっていますので、ぜひ聴いていただきたいですね」とPRした。

滝沢はCMに出演するだけでなく、自身のLINEスタンプも発売されることに。その心境を聞かれた滝沢は「これもびっくりですよね!LINEの良いところは文章だけでなく、スタンプでやり取りして、相手の感情が分かるっていうのがあると思うので、まさか自分のスタンプができるなんて夢にも思ってなかったので…ちょっと照れますけどね(笑)」とはにかんだ。

ここで、完成したスタンプをまだ見ていないという滝沢と共に、出来上がったスタンプを見ることに。滝沢は「なるほど~(笑)。いいですね! うれしいですね。いつかスタンプが出来たらいいなっていう思いはありましたけど、こうして実現したのでちょっと不思議な感じもしますね」と満足げ。

そして、完成したスタンプの中でも特に滝沢がこだわって作ったという作品を紹介。一つ目は“YOU CAN DO IT!!”と書かれたスタンプ。どんな人に送りたいか聞かれた滝沢は「やっぱり後輩とかですかね。たくさんの後輩がいますし、後輩たちとのやりとりもLINEが多いので。メッセージだけより、スタンプだと軽い気持ちで受け取れると思うので使いたいですね」と、後輩思いの滝沢らしいコメント。

二つ目は、“あげあげ”と“もこもこ”と書かれたスタンプ。「記者の皆さんは分からないかもしれないんですけど(笑)、僕とファンの方の間での用語で“アゲアゲ的モコモコで行くぞ~!”というのがあるんですけど、今回せっかくスタンプを作るなら“ファンの方なら分かるスタンプ“を作りたいなと思って」と、大切にしているファンへの思いもにじませた。このスタンプでは滝沢がかわいらしいポーズをとっているが「スタンプの撮影をする時に、即興で!」と、撮影の裏側を明かした。

また、LINEおみくじのデモンストレーションを行うことに。滝沢がスタンプを送るのは、LINEキャラクターのブラウン。まずは“自分おみくじ”で滝沢自身の来年の運勢を占うことになり、結果は…なんと大吉!“心技体、整いました”との文字が。滝沢は「うれしいですね! 最高じゃないですか!」と大喜び。そして、“友だちおみくじ”をブラウンに送信してみると、結果は、相棒吉! “二人の間に言葉はいらない”の文字が。これにはブラウンも滝沢と肩を組み、飛び跳ねながら大喜び。滝沢は「いや~、コレ楽しいですね! 僕も送りたいです。ドキドキしますけど、お世話になっている先輩方に送ってみようかな(笑)」と、楽しそうに笑顔を見せた。

最後に、来年の抱負を聞かれると「今回アンバサダーのお話を頂いて、僕にとっては“お年玉”をもらった気分で、本当にいいお仕事を頂いたなと思っています。そして来年からは、立場は変わって新たなステージが待っていますので、皆さんが笑顔になれるような作品をどんどん作って、頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします」と、力強く締めくくった。

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