【平成の長崎】愛犬と楽しもう 新設ドッグラン 佐世保・えぼしスポーツの里 平成23(2011)年

 佐世保市烏帽子町のえぼし岳高原スポーツの里に先月オープンした犬が遊べる広場「ドッグランえぼし」で23日、「第1回わんわんフェスティバル」が開かれ、愛犬を連れた多くの来場者でにぎわった。25日まで。
 同フェスは動物愛護週間(20~26日)に合わせ、ドッグラン活性化を目的に同広場の運営協議会が主催。23日は犬の写真展や専門家によるしつけ教室、お悩み相談会、円盤を飛ばして犬がキャッチするディスクドッグ競技などがあった。
 来場者は秋晴れの下、築山やベンチがある芝生の上で愛犬と走り回ったり、ほかの来場者や犬と交流したりして楽しんでいた。
 同市祇園町のパート従業員、松井豊子さん(39)は「待ちに待ったドッグラン。動物との共生を考える楽しい場になっていけば」と笑顔で話した。
 開催時間は3日間とも午前9時~午後6時。犬を登録することで利用できる。現在200匹以上が登録。登録料は年間500円、利用料は1日300円、年間パスポート3千円。問い合わせは同協議会(電0956・59・9511)。
(平成23年9月24日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

秋晴れの下、芝生の上で愛犬と楽しいひとときを過ごす来場者=佐世保市烏帽子町

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