攻撃のキーマンとしてしのぎを削った小笠原満男選手と中村憲剛選手。今シーズン限りで現役を引退する小笠原選手に中村選手が労いの言葉を残していました。
先日、２０年間のプロサッカー選手生活にピリオドを打った鹿島MF小笠原満男選手。持ち前のキープ力と戦術眼、そして十八番とも言える正確無比のキックで攻守において鹿島を支え、鹿島の強さの秘訣は「小笠原にあり」と言わんばかりに中心選手として活躍しました。その小笠原選手の現役引退に寄せて、川崎MF中村憲剛選手が自身のブログに長文で想いを綴り、長らくしのぎを削った盟友に感謝の言葉を送っていました。
中村憲剛選手のブログに書かれていた言葉とは！？
俺にとって毎試合目の色を変えて削りに来る満男さんをいかにして超えるかお互いせめぎ合う、それが自分にとって対鹿島の全てだったと言っても過言ではありません。
鹿島と、そして満男さんと試合をするのは年に数回あるかないかですが、戦う毎に自分の力が引き上げられた実感がありました。
満男さんの存在がなかったら今の自分は無かったと思います。歳が１つしか違わない満男さんがバリバリやっている姿は常に自分にとって刺激でしたし、ここまでサッカーを続けている原動力のひとつでした。
出典: lineblog.me
小笠原選手の存在こそが中村選手を今もなお輝かせている原動力となっており、鹿島を倒すためには小笠原選手を倒すしかないと思って戦っていたようです。中村選手にここまで言わせてしまう小笠原選手の偉大さがわかる内容でした。第２の人生はまだ未定なようですが、「鹿島には何らかの形で恩返しする」と小笠原選手。どんな形であれ鹿島のレジェンドを応援していきたいですね！
