官公庁などの仕事納めとなった２８日、各トップは職員らの一年の奮闘をねぎらった。
神奈川県庁では、黒岩祐治知事が本庁舎などの１３８部署を回った。
来年はラグビーワールドカップ（Ｗ杯）、２０２０年は東京五輪・パラリンピックと、県内で大きなスポーツイベントが控える。知事はスポーツ課で、１０月に行われたラグビー・ブレディスローカップを例に挙げ、「大変盛り上がったが、あれだけの観客席を埋めるのは簡単ではないと実感した。席を全部埋めて、周りも盛り上がる雰囲気を皆さんと演出していきたい」と力を込めた。
また、今年のセーリングＷ杯で運営面での課題が生じたことについて「ある意味でいいテストケースになった」と振り返り、「この経験を踏まえ、力を合わせて実際の五輪ではパーフェクトにして頑張っていこう」と呼び掛けた。
