年末にまさかの不振に陥り、順位が3位に後退したマンチェスター・シティ。負のスパイラルから脱却すべく、年内最後に吉田麻也が所属するサウサンプトンと対戦する。
リーグここ6試合連続失点、敗戦した直近2試合では計5失点とシティは守備に一抹の不安を残す。ただ、今節相まみえるサウサンプトンとは4連勝中で、合計12ゴール2失点と圧倒。もし今節も勝利を収めれば、対サウサンプトンでは初となるリーグ5連勝を達成となる。また、ラヒーム・スターリングはサウサンプトンと相性抜群で、出場した直近10試合で10ゴールに関与している（6ゴール4アシスト）。
オーレ・グンナー・スールシャール暫定監督が就任してから計8ゴールを挙げているマンチェスター・ユナイテッド。日本時間で31日に一戦となる今節は、本拠地オールド・トラッフォードでボーンマスと対決する。ユナイテッドはボーンマスと相性が良く、2015年12月に敗戦して以降6試合連続無敗中（5勝1分）。オールド・トラッフォードでは公式戦一度も負けたことがない（6勝1分）。また、スールシャール暫定監督が就任3連勝を収めれば、サー・マット・バズビーとジョゼ・モウリーニョに次ぎクラブ史上３人目の記録達成となる。
