『Daily Mail』は30日、「サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、マンチェスター・シティ戦について話した」と報じた。
このところ公式戦2連敗を喫しているマンチェスター・シティ。今年最後の試合として本日サウサンプトンとのプレミアリーグ第20節を戦う予定だ。
一方先日ハーゼンフットル新監督を迎えたサウサンプトンは、アーセナルとハダースフィールドに2連勝するなど調子を上げており、降格圏からの脱出に成功している。
サウサンプトンの最終ラインで再び出番を得られるようになった吉田麻也は、シティ戦に向けて以下のように話したという。
吉田麻也 「組織としては今のマンチェスター・シティがベストチームだ。
しかし、チームの個々としては、アレックス・ファーガソン監督が率いていた頃、ファン・ペルシーやウェイン・ルーニー、香川真司がいた時期のマンチェスター・ユナイテッドが最高だったと思う」
(シティ戦については?)
「我々にとっては難しい試合になると思う。なぜなら、彼らはとても勝利に飢えているからだ」
「12月のプレミアリーグは何が起こるかわからない。誰もがとても疲れている。とくにチャンピオンズリーグや代表での活動が多いチームはね。
彼らは多くの試合を戦ってきた。このシーズンの最初から。
幸運にも、我々は2回連続でホームゲームだ。旅行をする必要がない」
(ハーゼンフットル新監督はどうか?)
「我々はまだ新しい監督の下で学んでいる最中だ。マンチェスター・シティとチェルシーを相手に、我々が取り組んでいるものを見せなければならないね。改善が必要だ。
新しいことにトライしているし、成長しなければならない。2勝では十分ではないし、まだプロセスの途中だ。
魔法は存在しない。だから我々はいつも全力を尽くして努力をしなければいけないよ。
順位表を見れば、我々は下位のほうが近い場所にいる。だから戦い続けなければならない。野心を見せ続けなければいけない。すべての試合が重要だ。
誰がプレーするのかは重要ではない。全員が関与するものだ。それが監督が求めることだよ」