MHPS 仕上がり上々 全日本実業団対抗駅伝 3年連続入賞 初Vを期待

 第63回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は来年元日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間100キロのコースに各地区代表37チームが参加して行われる。長崎県のMHPSは10年連続23度目出場。3年連続入賞と初優勝の期待がかかる。

 MHPSは2017年に過去最高の4位、18年も8位に入った。今大会は18年の出走メンバーから2人を変更。勢いのあるスピードランナー的野を1区に配置し、このところ調子を上げている31歳のベテラン岩田を最終7区に抜てきした。

 1、2区で上位をキープし、エース格の3区目良、4区井上でトップに浮上するのが理想の形。後半区間では、主将の木滑を軸に粘りのたすきリレーを期待したい。黒木監督は「仕上がりは上々。初優勝にチャレンジするレースを見せたい」と意気込んでいる。

 ■オーダー表

▽1区(12.3キロ) 的野 遼大
▽2区( 8.3キロ) エノック・オムワンバ
▽3区(13.6キロ) 目良 隼人
▽4区(22.4キロ) 井上 大仁
▽5区(15.8キロ) 定方 俊樹
▽6区(12.1キロ) 木滑  良
▽7区(15.5キロ) 岩田 勇治

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