1月に移籍するべき、18名のプレミアリーグ選手

『FourFourTwo』は31日、「1月のマーケットで移籍するであろうプレミアリーグの有力な18名」という記事を掲載した。

今季も冬のマーケットが開いた。世界のサッカー市場は拡大を続けており、おそらく多くの移籍が行われると予測されている。

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イングランド・プレミアリーグでこの1月にチームを離れるべき18名の選手とは誰か?

カール・ジェンキンソン(アーセナル)

ジェンキンソンは2013-14シーズン以来アーセナルのシャツを来てピッチに出ているところをほとんど見られない。彼の才能を考えれば、この26歳の選手に値する立場ではないし、欲しいチームは多いだろう。

アンディ・キング(レスター)

15歳からレスターでプレーしている彼とクラブの感情的な繋がりに疑いの余地はない。しかし現在ピュエル監督の構想からは外れており、スウォンジーやウェストハムが狙っているとか。

ギャリー・ケイヒル(チェルシー)

今季就任したマウリツィオ・サッリ監督はダヴィド・ルイスとリューディガーのコンビを重要視しており、4バックになったこともあってケイヒルの居場所はなくなった。既に退団は許可されているとも。

ラザル・マルコヴィッチ(リヴァプール)

まだ24歳であることを忘れてはならない。リヴァプール保護区で天然記念物として生きていく時間はもう許されない。クロップ監督のメンバーには入る余地がないし、給与が高いと言っても退団しなければならない時期は来ている。

パペ・エンディアイ・スアレ(クリスタル・パレス)

2016年9月の激しい交通事故で顎と大腿骨を壊した。1年後にピッチに戻れたことは奇跡的だったし、命を落とさなかったことも幸運だった。29歳の彼は、今度は人生だけでなく選手としてのキャリアを再建する時が来た。

マシュー・コノリー(カーディフ)

2012年からカーディフに所属してきたコノリーは、クラブで最も貢献度が大きい選手の一人だが、現状を考えれば1月に将来を検討するだろう。まだ今季は1試合もプレーしておらず、もう31歳になっている。

エリャキン・マンガラ(マンチェスター・シティ)

一昨年エヴァートンにローン移籍していたマンガラ。度重なる重大な怪我に悩まされたこともあり、もはやシティでの居場所はない。ただその身体能力が戻っているのであれば、ヨーロッパのどこでもプレーできるだろう。

ジョニー・ウィリアムズ(クリスタル・パレス)

2012-13シーズンにプレミア昇格を決めたパレスの重要な一員だったが、それからはかろうじてプレーできるだけの状況になっている。監督がコロコロ変わるにもかかわらずだ。少なくとも、確実に今季終了後は退団するだろう。

ファブリ(フラム)

今夏フラムが獲得した12名のうちの一人だった。開幕から2試合でプレーしたが、結局セルヒオ・リコとベッティネッリに押されて3番手になってしまった。もはや彼にとってフラムはいるべき場所ではない。

ジョルジュ=ケヴィン・エンクドゥ(トッテナム)

トッテナムは今季前半戦で怪我の問題に悩まされた。それでもエンクドゥは起用されず、チームの構想からは完全に外れているようだ。まだ23歳の彼はリーグアンに戻ることを考えているだろう。

ステーファノ・オカカ(ワトフォード)

ワトフォードの監督ハビ・ガルシアは、前線でディーニー、デウロフェウ、グレイ、サクセスの4人を使っており、オカカはまだ22分しかプレーしていない。2021年まで契約は残っているが、おそらく1月にも退団するだろう。

トム・ヒートン(バーンリー)

昨季の前半戦では、ヒートンはバーンリーで議論の余地がないナンバーワンだったが、肩の怪我でその立場が壊れた。ニック・ポープ、ジョー・ハートがいることを考えれば、彼は1月の退団を検討しなければならない状態だ。あとは、30日のウェストハム戦でキャプテンマークを巻いてフル出場したことが何を意味するかだが…。

ダニー・ドリンクウォーター(チェルシー)

マウリツィオ・サッリ監督は4-3-3のフォーメーションを好んでおり、ドリンクウォーターが今季のシステムに合っていないことも説明済みだ。もはやチャンスが与えられる可能性はないし、他のクラブも彼は狙いどころだろう。

アドリアン・シウヴァ(レスター)

選手登録ミスのために半年間プレーできないという立場になり、レスターで立場を構築するチャンスを失ってしまった。3月には30歳になってしまう彼が出番のない場所で時間を使うべきではない。ただ、加入時の移籍金が2200万ポンドと高かったことは気がかりだが…。

マルコス・ロホ(マンチェスター・ユナイテッド)

今季マンチェスター・ユナイテッドの守備における問題はよくピックアップされている。その中でも出番が安定しないのがロホだ。とはいえ、レフトバックとセンターをこなせる応用力があるため、他のチームにとっては「便利な補強」になる可能性が高いはずだ。

コリン・クアナー(ハダーズフィールド)

ハダーズフィールドは昨季得点力で苦しんだクラブだ。2年目も同じFW陣ではいけないと考えた彼らは、このクアナーを切った。彼は今季37分しか出ておらず、おそらくその状況に満足はしていないだろう。

エセキエル・スケロット(ブライトン)

昨季は20試合に出場したサイドバックのスケロットであるが、今季はブルーノとマルティン・モントージャがそのポジションを埋めている。すでにベンチ入りも厳しい状況で、1月での退団は避けられないだろう。

マッティ・ジェームズ(レスター)

ジェームズは2015年5月のサウサンプトン戦で前十字靭帯を断裂してしまい、それからほとんどプレーできていない。今月2部に移籍してキャリアを再建することが必要だろう。この27歳の選手には、そろそろ復活のために動き出す時が来ている。

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