ショッパーズで新春餅つき 3日に和楽器演奏も 横須賀

 全館改装のため4月から一時休業予定の大型商業施設「ショッパーズプラザ横須賀」(神奈川県横須賀市本町)で2日、新春恒例の餅つき大会が開かれた。買い物客からは「来年2020年のお正月までには新装開店を」との期待が聞かれた。

 開業当時(1991年)から続く地元町内会との連携イベント。店内のセンタープラザステージで買い物客が交代できねを振るい、観客から「よいしょ」の掛け声が飛んだ。来場者には用意されたパック入り餅600人分が無料で配布された。

 リニューアル後の再開は20年の予定だが、詳細は調整中。市内から両親と訪れた小学5年生の男児は「お正月には復活してほしい。大事なお年玉の使い場所がないのは困る」と話していた。

 3日は正午と午後1時から尺八アンサンブル、午後3時と4時から琴のアンサンブルを開催。午後0時半と3時半にはメインゲート前広場で和太鼓演奏が行われる。

地元町内会が協力し、買い物客が参加して行われた餅つき大会=ショッパーズプラザ横須賀

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