〔交通事故死者2018〕鳥取県で20人 前年比6人減で都道府県別最少タイに

鳥取県警などによると、県内での2018年交通事故死者(速報値)は累計20人(前年比6人減)となり、島根県と並んで都道府県別総数年間最少タイとなりました。なお、うち65歳以上の高齢者は8人(前年比9人減)と半数弱を占めています。

【鳥取県内での2018年交通事故死者数】(12月31日現在:速報値)
・ 1月:2人(+2) うち高齢者1人(+1)
・ 2月:0人(-5)      0人(-3)
・ 3月:4人(+1)      3人(+2)
・ 4月:1人(-1)      0人(-2)
・ 5月:1人(-2)      1人(-2)
・ 6月:0人(-2)      0人(-1)
・ 7月:0人(-1)      0人(±0)
・ 8月:2人(+2)      0人(±0)
・ 9月:3人(+1)      0人(-1)
・10月:3人(±0)      2人(±0)
・11月:2人(±0)      1人(±0)
・12月:2人(-1)      0人(-3)

・18.2日に1人の割合(上期22.6日/下期15.3日)
・都道府県別:総数46位 増減数24位 増減率41位 人口10万人比21位
・年間死者数:2017年26人 16年17人 15年38人 14年34人 13年25人
 うち高齢者:   17人   11人   21人   20人   11人

◆用語解説「交通事故死者」
「交通事故」とは、道路交通法第2条第1項第1号に規定する道路において、車両等及び列車の交通によって起こされた事故で、人の死亡又は負傷を伴うもの(人身事故)をいい、「死亡」(「死者」)とは、交通事故によって、発生から24時間以内に亡くなった場合(人)をいう。
警察庁では、交通事故実態をできるだけ早く把握、分析し、最も効果的な交通安全対策を迅速に検討し実施するとともに、国民に対して、速やかに交通事故状況を知らせることで交通事故防止を図ることを目的として、各種統計をとりまとめている。このうち、交通事故死者については日報を、また翌春に30日以内交通事故死者を公表している。

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