東洋大がトップ!東海大が4秒差で続く激闘!【復路7区・第95回箱根駅伝】

陸上 試合サマリー

復路・第95回東京箱根間往復大学駅伝競走は2019年1月3日(木)に行われている。

7区

東洋大の7区はキャプテン小笹。後続を突き放したいところだが、ペースがなかなか上がらない。途中から苦しい表情が続き、少々フォームが乱れるシーンも見られる。その後ろから猛烈な追い上げを見せたのは2位東海大の坂口。序盤から快調なペースで飛ばし、東洋大との差をぐんぐんと詰めていく。東洋大の小笹の姿が見えるに連れペースがあがる。その差が30秒、15秒、ついには5秒差とラスト1kmで背中に手が届くところまでくる。しかしそこから東洋大の小笹がキャプテンの意地を見せ、なんとか1位でタスキリレー。すぐ後ろから東海大の坂口が4秒差でタスキリレー。

苦しい戦いがつづく王者青学大の林は前半から突っ込む。前大会MVPの力をいかんなく発揮し、自身が持つ区間記録を更新するハイペースで前を追う。國學院、駒澤大と抜き去り3位まで順位を押し上げてタスキリレー。東洋大との差を3分48秒まで縮め、自身の区間記録まで2秒遅れとなる素晴らしい走りを見せた。

シード権争いは熾烈を極める。9位拓殖大、10位中央学院大、11位明治大が僅差で続いている。明治大はタスキを受けてから快調に飛ばし一時は中央学院大も抜きシード権内となったが、終盤中央学院大が抜き返しタスキリレー。

東洋大と東海大は並走、青学大はここから力のあるランナーが続き、まだまだ優勝はわからない。シード権争いも注目だ。

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