現行ドラマ最長シリーズを誇る「科捜研の女」が1年間のロングラン放送に! 沢口靖子「四季を通して皆さまと共に木曜日の夜を」

現行のテレビドラマでは最長のシリーズとなっているテレビ朝日系「科捜研の女」。2018年10月より放送されたSeason18も高視聴率をマークし、絶好調の同ドラマの新シリーズが、4月から1年間のロングラン放送となることが分かった。

同シリーズは、京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心とした、一癖も二癖もある研究員たちが、各々の専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描いたミステリードラマ。1999年10月から放送をスタートし、Season18まで制作された本作は、今年、放送開始20周年を迎える。そんな中、1月3日に放送された「正月スペシャル」のエンディングで、主演の沢口が“重大発表”と称し、新シーズンが1年間のロングランとなることを発表。テレビ朝日のプライム枠では98年11月~99年9月に放送した「暴れん坊将軍」以来の通年放送ドラマであり、放送開始から20周年を迎える国民的ドラマと、開局60周年を迎えるテレビ朝日、二つの節目を記念したビッグプロジェクトとなっている。

今回、大きな見どころとなるのは、舞台となる京都が見せる、四季折々の情景。これまでも京都の街とは密に接してきた同作だが、春夏秋冬の風情あふれる京都と、豊かな人間ドラマがより一層絡み合う重厚なミステリーとなる。主演の沢口も、「心は晴れやかに、けれど作品はこれまで通り堅実に緻密に、そしてテイストは彩り鮮やかに」と、四季を通しての放送に対する喜びを語った。また、ハーフマラソンの経験者だという沢口は、「初めてフルマラソンにチャレンジする、というところでしょうか。息切れしないように水分補給をしながら、皆さまのご声援を糧にゴールを目指したいです。どうぞ、お楽しみに!」とアピールした。

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