日本サッカー協会は5日、中島翔哉(ポルティモネンセ)と守田英正(川崎フロンターレ)のMF2名が負傷により日本代表から離脱し、アジア杯を欠場することを発表した。なお、両名の代わりにべティスに所属するMF乾貴士、アル・アインに在籍中のDF塩谷司が招集されている。
昨年8月に森保一監督が就任して以降、初めて日本代表に名を連ねた乾。べティスでは出場機会に恵まれていない同選手だが、ロシアW杯で見せた切れ味鋭いドリブルをアジア杯でも披露し、同代表にタイトルをもたらすことができるだろうか。
2015年10月以来となる代表入りを果たした塩谷は、昨年12月に行われたFIFAクラブワールドカップに出場。レアル・マドリードとの決勝戦でゴールを挙げるなど結果を残した同選手だが、急遽招集された代表の舞台で真価を発揮できるかに注目が集まる。