横須賀市津久井の津久井浜観光農園で、新年から恒例のイチゴ狩りが始まっている。５日は家族連れなどが訪れ、一足早い“春”を堪能した。５月５日まで。
同農園では、１４軒の農家がビニールハウス約４０棟（計約３ヘクタール）で、「紅ほっぺ」をメインに栽培。来場者は赤く色づいた摘みたてのイチゴをほお張り「甘い」などと歓声を上げていた。
市内の小学５年生、村上柚葉さん（１０）は「ケーキで食べるのも好きだけど、摘みたてはおいしかった」と笑顔。３０個ほど食べたという東京都品川区の大学２年生、田中莉乃さん（１９）は「大粒のイチゴがたくさんあって大満足」と話していた。
午前９時から午後３時まで。３０分食べ放題で、入園料は６日から２月末までは１７００円（３歳以上）。３月以降の入園料などの問い合わせは、現地案内所電話０４６（８４９）５００１。
