【平成の長崎】大村工 4年ぶり頂点 全国高校選抜ソフト男子 平成24(2012)年

 全国高校選抜大会は3月21日、静岡県富士宮市の県ソフトボール場などでソフトボール男女の準決勝、決勝を行い、男子は大村工が4年ぶり2度目の優勝を果たした。大村工は1月の全日本バレーボール高校選手権(春高バレー)で男子が日本一に輝いており、今年に入って2競技目の全国制覇。女子は東海学園(愛知)が4年ぶり2度目の頂点に立った。

 大村工は準決勝で多度津(香川)に6-0で快勝。御調(広島)との決勝は、初回に山崎純の先頭打者本塁打などで2点を先行すると、守ってはエース大串泰生が御調の反撃を三回の1点に抑え、2-1で競り勝った。(平成24年3月22日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

優勝決定の瞬間、エース大串(中央)を中心に喜ぶ選手たち=静岡県富士宮市、県ソフトボール場
チームを優勝に導いた大村工のエース大串=静岡県ソフトボール場

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