どんなに注意していても感染してしまう可能性のあるインフルエンザ
寒い時期、風邪を引く以上に辛い症状が現れるインフルエンザ。
予防接種をしていても、型の違うウィルスに感染してしまうこともあります。
筆者はCAになる前に医療事務の経験があり、毎日インフルエンザの患者さんと接していた経験がありますが、それでもインフルエンザに感染したことは一度もありませんでした。
その後のCA時代も、皆勤賞をいただいたのが自慢です。
そんなインフルエンザ知らずの筆者が、感染予防に努力していることをご紹介します。
実践1:シンプルだけど一番気をつけているのは手洗いとうがい
インフルエンザ予防の基本は、手洗いとうがいです。
お手洗いに行くたび、手洗いうがいは欠かしません。
行けない時は、アルコールのジェルやウェットティッシュなどを持ち歩き、こまめに消毒をします。
うがいは、「あいうえお」と言いながら、口や喉の隅々まで。
難しい時は喉の消毒のスプレーを持ち歩き、シュッと消毒をしていました。
シンプルながらも続けることに意味があります。
ぜひ、今日から実践してみてください。
実践2:栄養バランスの良い食事で身体を守る!
インフルエンザにかからないためには、ウィルスに対する抵抗力・免疫力を高めることが大切です。
ビタミンやミネラルを十分に摂取できる、バランスの良い食事をとることがコツ。
偏食や好き嫌いで偏った食生活では、栄養不足に陥り、その結果免疫力が低下し、風邪などにかかりやすくなります。
風邪をひくとさらに免疫力が弱くなり、インフルエンザにかかりやすくなります。
一日三食、三皿=主食+主菜+野菜をそろえるのが理想です。
難しい場合は、サプリメントの併用もおすすめです。
実践3:温かいメニューで身体を冷やさない
ウィルスの侵入を防ぐためには、外敵と戦う免疫機能を高めることが大切。
身体が温まり、血液循環が良くなるほど、免疫力は高まると言われています。
そこで、お食事や飲み物は身体を温めるメニューを積極的に摂るようにしましょう。
今の季節におすすめなメニューは、
・お鍋
・雑炊
・おじや
・うどん
・スープ
身体の中から温まるようなものを選ぶのがコツです。
また、メニュー全体ではなくても、食材でも身体を温めるものを積極的に選びましょう。
・ネギ
・にら
・ニンニク
・玉ねぎ
・生姜
・唐辛子
などは、新陳代謝を促進させ、体の機能を正常化し殺菌力のあるとされている食材です。
実践4:カテキンを積極的に摂取
緑茶や紅茶に含まれるカテキンには強い抗菌作用や抗ウィルス作用があります。
特に緑茶には強力な抗菌作用があり、風邪予防に効果を発揮します。
喉が渇いていなくても10分から30分に一度飲み、喉を常に潤った状態にしておくと、より効果が上がります。
インフルエンザ知らずの冬を過ごそう
予防接種や人混みに行かないなどの予防方法も大切ですが、生活習慣や食習慣の見直しが、インフルエンザ予防にも直結します。
まずは、インフルエンザにならないような強い体づくりを始めてみましょう!
これからインフルエンザの流行が本格化するシーズンなので、ぜひすぐにできる4つの方法を取り入れてみてください。