バラエティー色が強くなったNHK紅白、白組司会に関ジャニ村上信五が大抜擢!?

今年こそ嵐の牙城を崩せるのか? 関ジャニ∞の村上信五が、昨年末に行われたNHK紅白歌合戦のリハーサルで、今年の紅白の白組司会者を目指すことを宣言したが、実現の可能性はあるのか。

リハーサルの初日に今年の目標を聞かれた村上は「紅白の司会!」と堂々と宣言。メンバーからも「『やりたい』じゃないの?」と突っ込まれる一幕もあった。昨年末から村上は紅白の司会を狙っていることを公言し始めた。MCを務める日本テレビ系「月曜から夜ふかし」ではマツコ・デラックスから「この人、紅白の司会をやりたいって宣言したのよ」と明かされ、それ以降は笑いのネタのようにも話している。

ただ、村上の紅白司会者への思いはかなり本気だといわれている。「もともと上昇志向の強いタイプで、それを事務所の上層部からも、そういうところを買われ、可愛がられています。ここ数年、紅白の司会は嵐ですから、その状況を打破したいという思いは本気じゃないですかね」とある芸能関係者。

村上が目指す紅白司会だが、2020年を迎える今年の紅白は嵐のメンバーで内定しているとも言われているのが現状だが、別の芸能プロ関係者は「言われているだけで、決定事項ではないです。むしろ、そろそろ視聴者からも、『また嵐?』と飽きられはじめてきてますし、まだまだ続くようなら、マイナス感情が増えはじめるタイミング。今年の紅白を見ても、近年ではお笑い的要素が強く、櫻井の存在感が薄かった。そういうことを考えれば、お笑いのノリもできる村上の大抜擢というのもありえるのでは」と分析する。

村上の大願成就となるか。(二浦誠)

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