メッシが魅せたスルーパス。彼にはここが見えている。

6日に行われたラ・リーガサンタンデール第18節、首位バルセロナは敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでヘタフェと対戦し、2-1で勝利した。この試合で魅せたメッシのスルーパスが凄すぎると話題になっている。

相手の守備陣を切り裂いた一本のパス。何故そこが見えている…

前半22分、ボールを持ったメッシは身体を折り畳み、左足のコンパクトな振りでFWルイス・スアレスへとスルーパス。結果得点に繋げることは出来なかったが、相手守備陣を一本のパスで「無力化」した何とも美しいプレーだった。

ラ・リーガ第17節を終えた時点では15得点11アシスト。得点でもアシストでもトップに立っていたメッシは今節も1ゴールをあげ、その得点数を伸ばしている。

またこの試合、バルセロナの2点目となったスアレスの得点も実に見事であった。メッシの柔らかいFKのボールにビダルが競り合い、宙に浮いたボールに対し身体を合わせ右足ボレーを振りぬいた。

ヘタフェvsバルセロナ【ハイライト動画】

今節、2位につけるアトレティコ・マドリ―がセビージャと引き分けたため、首位バルセロナとアトレティコとの勝ち点差は5へと広がった。

バルセロナは次節ホームのカンプ・ノウでエイバルと対戦する。

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