全日本バレー高校選手権 大村工8強ならず 善戦及ばず逆転負け

 バレーボールのジャパネット杯第71回全日本高校選手権第3日は7日、東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで男女の3回戦と準々決勝計24試合が行われ、長崎県勢は男子の大村工が3回戦で清風(大阪)に1-2で敗れ、8強入りはならなかった。
 大村工は第1セット、WS松下の時間差、大塚のブロックアウトなどで得点を重ね、25-21で先取。第2セットは相手の高いブロックと粘り強い守りに苦しみ、14-25で奪われた。最終セットも打開策を見いだせないまま、17-25で落とした。
 男子は鎮西(熊本)、洛南(京都)、市尼崎(兵庫)、清風、女子は金蘭会(大阪)、下北沢成徳(東京)、東九州龍谷(大分)、八王子実践(東京)が4強入りした。
 第4日は12日、同会場で男女の準決勝を実施する。

【男子3回戦、大村工―清風】第2セット、ポイントを奪って喜ぶ大村工の選手たち=武蔵野の森総合スポーツプラザ

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