【セリエA】インテルが中盤の補強へ 来夏にモドリッチら大物獲りに動く

退団が噂されるモドリッチに加えクロースも狙うインテル

レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ獲得が噂されるインテル。さらなる中盤強化に向けトニ・クロースやチェルシーのマテオ・コバチッチ獲得も画策しているようだ。

インテルは、2019-20シーズンから再びイタリアやヨーロッパの頂点に立とうと大型補強を計画している。昨夏に失敗に終わったモドリッチに改めてアプローチを掛けるのに加え、クロースやコバチッチもサンシーロに迎え入れるつもりのようだ。ジネディーヌ・ジダンやクリスティアーノ・ロナウドが去ったことに失望したモドリッチは、レアルでの冒険は終わったと考えており、来夏にチームを退団する可能性が高い。コバチッチは出場機会を求めてレンタル移籍したチェルシーで快適な生活を送っており、チェルシーが買い取りオプションを行使しなければ、インテルが獲得に乗り出すという。インテルにはクロアチア代表の選手が何人か所属しており、両選手の説得に一役買うつもりのようだ。

【セリエA】マロッタ新CEO就任のインテル 来夏獲得に向けモドリッチに再アプローチ

またインテルのチャン・チントン会長とジュゼッペ・マロッタ新CEOは、就任後の大仕事としてクロース獲りを望んでいるよう。レアルと2022年まで契約を残しているクロースを獲得となると、違約金やその他を合わせて3億ユーロ(約405億円)の費用が発生。実現すれば世界最高の移籍金となる。

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