期待のホープ パラ代表射止める 水田光夏選手(射撃)

射撃で20年東京を目指す期待のホープ、水田光夏選手は21歳の現役女子大生。

中2の時に指定難病「シャルコー・マリー・トゥース病※」を発症。完治する治療法が見つかっていない病に冒され、普通ならふさぎこんでしまうところを水田選手は「なってしまったものは仕方がない」と気持ちを切り替えた。

何か出来ることはないかと思い、19歳で射撃を始めた。競技開始から1年後の全日本ライフル選手権は初出場で2位。18年はW杯に出場した。

極意は「動かないこと」。左腕以外健常者のように動かす事が出来ない水田選手にとって「これほど向いているものはないのでは」と手応えを感じた。

競技生活2年半。日々成長を続け、伸びしろは計り知れない。内に秘めた闘志を燃やし、20年東京の代表をつかみ取る。

※シャルコー・マリー・トゥース病…四肢の筋力低下と感覚障害、筋萎縮が進む病気


水田光夏選手(射撃)

水田光夏(みずた・みか)

1997年8月27日
東京都生まれ  21歳 SH2クラス

17年全日本ライフル選手権 2位。18年 W杯(フランス) 出場、全日本ライフル選手権 3位。

PARA☆DO!
フジテレビパラスポーツ応援プロジェクト

PARA☆DO! ポータルサイト
Twitter
Facebook

© 株式会社フジテレビジョン